同窓生の皆様には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日ごろから生徒支援・学校支援に、多大なご支援ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
昨年関東地区を除く、全国の同窓生約17,000名に同窓会費のお願いをしました。現在約800名の同窓生から同窓会費並びに寄付金の納入をいただき、誠にありがとうございます。ただいま受付けておりますので、未納の方はぜひご協力よろしくお願いいたします。令和7年度分は会報誌「我ら若人」創刊号とともに、今年の秋に発送の予定ですので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
さて、今年の卒業生は2月28日に同窓会入会式を終え、3月1日に全日制193名、定時制5名、五木分校5名の計203名の卒業生を送り出しました。今年も国公立・私立の難関校をはじめ多数の合格者を輩出することができ、就職のほうも国家・地方公務員・地元民間企業に決まり、新たなステージに踏み出しました。このことは先生方の熱血指導のおかげであり、深く感謝しています。
4月8・9日には全日制228名、定時制6名、五木分校8名の計242名の若人が入学いたしました。同窓会役員一同、この子らの成長を温かく見守ってまいります。
ここで、同窓会本部を取り巻く直近の動きをご報告します。
(1)同窓会独自の事務局員(村上智香さん)を雇用し、学校勤務の同窓職員と連携しながら、同窓会
の業務を実施していきます。
(2)これまで学校売店を運営していた事業所が、今年3月末で売店を撤退することとなり、その後任
を県が2月から公募していましたが、応札がありませんでした。そのままだと、売店を閉鎖する
こととなり、生徒や保護者に多大な不便をきたします。そこで、慎重に検討した結果、同窓会が
運営することにし、3月26日の臨時役員会議で承認されました。ここでも一人(神田京子さん)
雇用し、収益が出れば生徒支援に還元されます。
以上ですが、今年度から同窓会本部の役割と業務量は増加します。なにとぞ、これまで以上のご協力とご理解をお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
「人高同窓会は創立100周年記念事業終了後、課題である財務の安定化に向け慎重に議論を重ねてまいりましたが、今期令和6年度より同窓会費制の導入に向けて舵を切ることと致しました。
人吉高校は、多くの同窓生の皆様に支えられて今日があります。今後も人吉高校が、県南の雄校としてその存在を高めていくには、学校そのものの魅力アップが欠かせません。生徒の学力の底上げや語学学習のレベルアップ、スポーツ活動・文化活動の活発化など、これらを継続的に同窓会として支援してまいりたいと思います。
このための財務の強化・安定化が欠かせません。同窓生の皆様には、このたびの同窓会費制へのご理解・ご協力を切にお願い申し上げます。
令和7年4月 (一財)人吉高校同窓会 理事長 岡本光雄